セミナー情報
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多くの先生が経営課題として抱えるスタッフマネジメント。
眼科クリニックは、手術の有無や、患者数によって多様な経営課題がありますが、人事評価・教育(=マネジメント)の課題は、ほぼ全ての院長先生が抱えていらっしゃるように思います。
具体的な課題・お悩みで言いますと
・賞与の額を成長や、業務貢献度に応じて決めたいが、金額を決めづらい(基準が決まっていない)
・診察室からでは、受付や検査の業務の状況がわからず、正確に評価をするのは難しい
・新しい職員を入れても、思ったように育っておらず、ベテラン職員が急に休むと診察がバタつく
・時間をかけて評価をしたとしても、評価に納得しない職員がいる(不平不満が聞こえてくる)
・評価や教育に手を取られ、自分の時間が取れない・休みが潰れる
などが挙げられます。
これらの問題は、一見、評価基準が曖昧になっている、多少自分の時間が犠牲になっている、といった、経営上の課題としては優先順位が低いもののように捉えられがちです。しかし、コンサルタントという第三者の立場から見ていると、評価・教育の制度の有無が、クリニックの成長速度を左右していることがわかります。
もう少し詳しくお伝えしますと、教育制度や教育カリキュラムが明確な医院では、新人スタッフが戦力となるまでの期間が短く、一定の期間経過後は通常の診療業務に加え、クラーク(シュライバー)業務やアフターカウンセリングといった、上積みの業務も期待できます。ORTの教育においては、いつになれば一人の戦力として計算できるのか、が明確になり、中長期的な検査人員の管理が可能となります。
また、今回のモデル医院であるやまぐち眼科のように、360度評価を組み合わせることで、客観性の高い評価ができ、評価に対する不平不満が減少します。これにより、従業員のモチベーション維持・向上が実現できる他、離職率の低下が期待できます。
スタッフの離職は、一時的に戦力が減少する以上に、“新たな採用・一からの教育という後ろ向きな業務”の発生という大きな弊害を招くため、離職率の低下はクリニックの成長にとって非常に重要なポイントです。
さらに、評価・教育を自動化できれば、院長がマネジメントに費やしていた時間を他の目的に使用することができます。
これも見逃されがちな大きな効果です。
例えば、「増患のための施策を考えたいが、時間が無い」「疲労が溜まっているが、休むためのまとまった時間が取れない」など、多くの院長先生が抱える“時間不足”の解消にも大きな効果を発揮します。
このように、数多くのクリニック経営に携わるコンサルタントの目線からもメリットの大きい評価・教育制度の確立ですが、
実際に先生やスタッフさんがどのように感じているか、生の声をご覧ください。
評価と教育の制度を構築したことで、何より自分の負担がすごく減りました。
以前は、賞与の度に評価を決めるのに時間を取られ、決まった後もスタッフが納得するだろうか、公平に評価できているのだろうか、と悩むこともありましたが、ルーブリック評価×360度評価を導入してからは、自分で評価を決めなくても自動的に上がってくる評価を確認するだけで済むようになりましたので、負担が無くなり、自由な時間も増えたように思います。
教育についても、各部門のリーダーが、新人スタッフとカリキュラムを決めてくれており、定期的に報告を受けることでどのような業務が習得できているのか把握できるようになりました。
昨年入職してくれた新卒のORT2名の教育も、検査部門のリーダーに完全に任せているのですが、
定期的にもらっている教育の進捗報告を見ると、よく育ってくれていると思います。
第一講座 | クリニックの成長に繋がる評価・教育制度の構築
株式会社クレドピクシス 代表取締役 西條弘展 |
第二講座 | ルーブリック評価×360度評価による見える化・自動化の実践例
やまぐち眼科 院長 山口樹一郎氏 スタッフの皆様 |
第三講座 | 貴院での導入を成功に導く評価・教育制度構築のポイント
株式会社クレドピクシス 代表取締役 西條弘展 |
既に多くのクリニックで、自己評価やリーダー、院長による5段階評価など、評価制度を導入されていると思いますが、人事評価やスタッフ教育の見える化・自動化ができているクリニックはまだ多く無いように見受けられます。
やまぐち眼科は評価・教育制度の改革を行い、スタッフ主導で教育や相互評価を行い、院長は定期的に報告を受ける体制を
構築されています。これらの人事評価・スタッフ教育の見える化・自動化に成功したポイントは
の3つです。
ルーブリック評価を活用することで、“主観によって業務習熟度が異なる”という5段階評価の最大の弱点を補完し、それを基に教育カリキュラムを設定。リーダー、新人、双方が教育期限と業務習熟度を理解することで、戦力化までの期間を大きく短縮。また、定期的にスタッフ全員で相互評価を行うことで、中堅スタッフやリーダーも含めて業務の習熟度、業務姿勢が客観的に可視化され、納得度が高い人事評価が院長不在で実現できています。
本セミナーでは、やまぐち眼科の運用方法を先生方からご紹介いただき、貴院での導入を成功に導く評価・教育制度構築のポイントをお伝えします。
成功事例をベースとすることで、早期導入の実現や負担の軽減に繋がりますので、この機会を是非ご活用ください。
リーダークラスのスタッフさんと一緒に受講することで、さらに導入がスムーズになりますので、ご一緒に受講されることをお勧めいたします。
やまぐち眼科 院長 山口樹一郎氏
岡山県岡山市で眼科医院を運営。
平均来院患者数は、1診のみで1日120名を超え、繁忙期では150名を超えるが、スタッフの主体的な
診療参加により、高い満足度を維持しながらも、ほぼ毎日残業無く診療を終えている。
全スタッフが相互に評価を行う360度評価と、画一的な評価が行えるルーブリック評価をミックスした
評価制度を導入し、自らは評価を下すことなく、15名のスタッフ全員を客観的に評価できる体制を構築。
明確なカリキュラムをベースとした、スタッフ主導による的確な教育により、新人育成の自動化も実現。
新人教育と並行して、視能訓練士科の臨地実習を受け入れるなど、高水準のスタッフ教育を実施。
株式会社クレドピクシス 代表取締役 西條弘展
大学卒業後、関西に本店を置く地方銀行に入行。法人融資担当として100社以上の企業の経営者に
対し、融資を中心とした金融サービスを提供。人的資源の活用を現場で学ぶべく国内最大手人材関連
企業に転職。正社員の中途採用領域の中でも、特に採用状況が厳しい中小企業の採用支援を行った後
にクレドメディカルに参画。
クレドメディカル参画後は、クリニックの経営関連数値の把握による現状分析とWebマーケティングを中心に、スタッフ採用・教育も含めた総合的な支援を行う。「クリニックの永続発展」を第一にコンサルティングを提供。さらなるサービス強化のため眼科部門をクレドピクシスとして分社化し、代表に就任。
申込期限
9月7日受講分:9月1日
9月8日受講分:9月2日
9月11日受講分:9月5日
9月12日受講分:9月6日
9月14日受講分:9月8日
9月15日受講分:9月9日
9月16日受講分:9月10日
当セミナーでは秘匿性の高い内容をお伝えします。
弊社クライアントの利益保護の観点から、診療圏バッティング防止の為に一定のセミナー参加資格規定を設けております。
下記のいずれかに該当する医院様がご参加いただけます。
※お申込みいただいた時点で、所在地に基づき診療圏のバッティングの有無を確認し、セミナーご参加の可否を弊社より連絡させていただきます。
※「院長とその配偶者、医院と直接雇用契約を結ばれている従業員」以外の方はご参加いただけません。
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